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下関短期大学におけるアンケート

 2005年11月13日 下関短期大学の学園祭において「天気予報、当たってますか?」という講演を行いました。その際に、アンケート用紙を配り72名の方に記入していただきました。その集計結果です。私なりの感想も含めてご覧ください。

1.集計結果
  (1)天気予報はどれくらい当たっていますか?
     半数以上の方が7割以上の確率で当たっていると考えているようです。
     ただし、39%もの方が5割以下と答えています。サトエイもまだまだ力不足ですね。
的中率

  (2)降水確率何%以上なら傘を持ちますか?
     降水確率が50%を超えると9割近くの方が傘を持つようです。
     「私は40%で傘を持つ」と紹介したら会場がどよめきました。
     50%からだと結構ぬれることありませんか?
     100%で持つという方も3名いました。よっぽど持つのが嫌なのかなぁ。
傘を持つ降水確率

  (3)天気予報で気にしているのはどの項目ですか?
     目先の天気である「今日明日の天気」が最も気になるようで、トップです。
     週間予報、予想気温と続くのはこちらの想像通りです。
     台風情報にも関心が高いようです。さすが関門海峡に面した下関。
     天気図が上位に入りましたが、衛星画像やレーダーを選んだ方は一人もいませんでした。
     んんん、もう少し雲の様子に興味を持って貰えるようにしないとなぁ。
     また、衣装と答えた方が6名。テレビの天気予報で結構大切な要素なんですよね。
     ネタなどの小話は僅か2名。キャスターは一生懸命考えてネタ話を披露しますが意外に関心は低い。
     天気予報そのものがやはり一番大切なのだと実感しました。
天気予報で気にしているのは?

  (4)下関と言えばどんな天気か?
     晴れと答えた方が全体の54%。次が曇りで24%。
     雨や時雨はそれぞれお一方だけでしたが、強風が9人で13%。
     これもさすが下関、風の強い土地ですからね。
     絞りきれなかったのか、どれも選ばない人も多かったようです。
下関と言えばどんな天気?

  (5)天気予報はいつ確認しますか?
     半数の人が朝に確認していて、夜、夕方と続き昼はほとんど見ていない様子。
     夜と夕方を足しても朝の人数に届きません。
     朝の天気予報の大切さが分かりました。責任も感じるなぁ。
天気用はいつ確認?

  (6)この講演はいかがでしたか?
     「面白い」と「とても面白い」が58%でした。まあ、こんなもんかな。
     「つまんない」が一人もいなくて、ホッ。
講演の印象

  (7)気象予報士やお天気キャスターにから聞いてみたい話は?
    Q.1 「お天気キャスターは気象予報士になりたいと思うものですか?」
     →今は資格を持っていて当然みたいな雰囲気なので、なりたい人が多いと思います。
       ただし、気象予報士だから良いキャスターというわけではありません。
    Q.2 「自分が伝えた気象予報が他局と違うことってあるんですか?」
     →あります。そんなときは、他の気象予報士が何故違う予報を出したのかその根拠を探ります。
       理があれば参考にしますし、無ければ自分の予報を検証します。
    Q.3 「天気マークがつく都市はどうやって決めているのか。全国だったりすると下関じゃないので・・・」
     →恐らく、東京にあるテレビ朝日やフジテレビ、NHK渋谷放送局などキー局の担当者が決めています。
       画面で表現できる地点には限りがあるので、人口の多い地方都市などから
       それぞれの地方の気象の特色をもれなく表現できるよう最大公約数的に選定しています。
       下関は福岡と広島に挟まれているので、大変厳しい状況です。
       テレビ局の系列によっても力関係によっても変わってくるので、比べてみると面白いですよ。
       鳥取と島根とか、香川と松山とかは微妙なライバルです。
    Q.4 「芸能人と話をしたりできるのですか?」
     →同じ番組に出ているおすぎさんとは毎週話をしています。
       ゲストで来る方とは挨拶を交わす程度ですが、その気になれば話せるでしょう。
    Q.5 「石原良純さんのお天気予報をどう思いますか」
     →ほとんど見たことありません。顔は似ているとたまに言われます。複雑です。

  (8)天気予報に期待すること
     「楽しい天気予報を期待しています」→頑張ります。
     「天気がわかりやすい図やおもしろい映像にしてもらえたらなぁと思いました」
     →そうですね。何十年も「太陽」や「傘」のマークで済ませていますが、進化したいところですね。
       検討します。
     「夜になったら天気予報が少なくなるので、増やして欲しい」
     →確かに!!以前は私も20時54分の天気予報に出演していたのですが今はアナ読みだったかな。
       機会があるごとに増やしてもらえるよう、働きかけましょう。
     「予想雨量」
     →大雨の時しか放送することが少ないですね。なるべく言うようにします。

2.感想
 来場されたのは短大の学生さんと学校関係者、そして近隣の方々といった感じでした。年齢層は10代後半から50代。共学の短大なので女性が多いものの、三分の一くらいは男性だったと思います。講演は熱心に聴いていただき、大変好感を持ちました。アンケートもほとんどの方が記入してくれたようで大変助かりました。この集計結果を今後の天気予報に活かしたいと思います。ありがとうございました。

カウンタ
(2003.3.28~)